2023.08.07-08.11

若林区井土地区での新たな展開

初めて若林区井土地区に活動エリアを広げての実施となりました。井土地区の現状のリサーチから始まり、震災以降、井土にはベンチもなくひと休みするところもないという住民や元住民の声から《井土浜パーゴラ》、《テーブル》、《ベンチ》を制作することになりました。8月11日(日)に行われた、井土町内会、井土まちづくり推進委員会、井土実行組合が主催したイベント「第2回井土プチマルシェ」では、ベンチ制作ワークショップを開催しました。

井土地区にゆかりのある方々の話をうかがい、様々な可能性を探る

震災後に利活用が難しく、そのままになっている土地が目立つ

地元の工務店にも参加してもらい制作を進める

ベンチについてどのような形状と強度にするか検討を重ねる

作品には、今回新たに作成した仙台インプログレスの焼印を押す

地区内9ヶ所に設置したベンチでは、住民、元住民のみなさんが早速ひと休み

震災後そのままになっている住宅基礎の跡に沿わせるように設置したベンチ

8/11のベンチ作りには、子どもからお年寄りの方まで、多くの参加者があった

用意していた30脚のベンチの材料は、1時間でなくなり終了となった

用語集