新浜の住人との意見交換を経て、川俣は当初検討していたプランを制作開始の前日に変更した。
2つのゴムボートの上に単管と足場を組んだ構造を載せたユニットを5つ繋ぎ合わせている。一度解体しても、必要なときにまた設置できるように設計されている。
お披露目当日は、約100名がイベントに参加した。
東日本大震災以降、11年ぶりに橋が設置され、新浜地区と海側がつなり、地元の方々も感慨深い様子であった。
常設の作品についても可能性を探りつつ、《みんなの橋(テンポラリー)》を都度再制作していく。
2022.08.03 - 2022.08.07
かねてより待望されていた橋の機能をもった作品について、常設の架橋がさまざまな条件により難しいなか、仮設の橋の制作が行われました。新型コロナウイルスの影響で2年の間、リモートでの制作が続いていましたが、今回は川俣も来日、実に11年5ヶ月ぶりに新浜地区の貞山運河を歩いて渡ることができる作品となりました。作品は、新浜町内会主催のイベント「貞山運河の渡し舟と新浜フットパス2022」内にてお披露目されました。
新浜の住人との意見交換を経て、川俣は当初検討していたプランを制作開始の前日に変更した。
2つのゴムボートの上に単管と足場を組んだ構造を載せたユニットを5つ繋ぎ合わせている。一度解体しても、必要なときにまた設置できるように設計されている。
お披露目当日は、約100名がイベントに参加した。
東日本大震災以降、11年ぶりに橋が設置され、新浜地区と海側がつなり、地元の方々も感慨深い様子であった。
常設の作品についても可能性を探りつつ、《みんなの橋(テンポラリー)》を都度再制作していく。